ドライアイ

ドライアイとは

目が乾燥してしまう「ドライアイ」でお悩みの方は多いのではないでしょうか。その原因は様々で、点眼をただ使用するだけではなく、きちんと原因を見極めた上でそれを取り除いていくことが重要です。目の乾きがストレスとなって、作業に集中できなくなってしまうこともありますので、お早めにご相談頂ければと思います。

ドライアイの原因

ドライアイになる原因の1つは、睡眠不足などによって身体の機能が低下し、涙の分泌量が少なくなることです。涙は感情によって反射的に出るだけでなく、常に目の表面を覆っているものもあります。その量が減少すると、目が乾燥し、疲れたり重く感じたりするようになります。常に目が乾いている方もいますが、一般的には夜の方が涙の量は少なく、秋や冬もドライアイになりやすいと言われています。一方、長時間のパソコン仕事や車の運転など、集中することによって瞬きが少なくなりドライアイになることや、年齢や病気や薬によって涙が減ったり成分が変化してドライアイになることもあります。また、コンタクトレンズの普及によってドライアイが増えたと言われています。コンタクトレンズを長期間使用していると、涙の量や瞬きの回数が減っていき、ドライアイになりやすくなりますので、適切な目のケアが必要です。

ドライアイの症状

ドライアイになると、目が乾いて瞬きをしにくくなったり、瞼が重たく感じたり、ものがかすんで見えたりします。また、目が傷つきやすい状態にもなるため、きちんと目の表面を潤わせるようにしましょう。

ドライアイの治療

ドライアイには、涙に近い成分の人工涙液や目薬を点眼する治療だけでなく、外科的な治療法もあります。涙点プラグと呼ばれるものを使用し、分泌された涙を眼球表面に留めやすくします。涙点プラグは簡単に使用することができますが、外れてしまうこともあるのがデメリットです。症状や原因に合わせて適切な治療法を提案させて頂きますので、ドライアイでお悩みの方は、是非当院へご相談ください。